埼玉の公団住宅（今のUR賃貸住宅）に住んでいた頃は、各部屋の照明は電球型の蛍光灯や白熱電球を使っていました。電球ソケットが３つや４つのタイプのものに取り付けて、 電球型の蛍光灯は電球色で、各部屋とも色温度が低い照明でした。２DKのひとつの部屋は、２０Wの白熱電球を使って色温度がかなり低い演出をしていました。

　この秋に、今まで使っていたシーリングライトの蛍光灯が暗くなったので、蛍光灯を買いに行ったら、昔ながらの直管やサークラインは売っていましたが、高周波点灯する細管タイプの蛍光灯が、種類が限られて、必要なタイプが売っていませんでした。今は、シーリングライトはLEDに置き換わって、細管タイプの蛍光灯は、大きな電器店やホームセンターでも入手困難のようです。

　LEDのシーリングライトは安価になっており、調光だけではなくて調色も出来、色温度を変えることが出来ます。いろいろ調べて・・・結局、電球の４つ股ソケットと３つ股ソケットを買って、シャンデリア色という、色温度がかなり低い電球型のLEDを購入しました。

　”enlightenment”という言葉は、一般には「啓発」という意味で用いられますが、辞書を見ると「照明」ともあります。ただ灯りの「しょうめい」は”lighting”であり、 “enlightenment” の「照明」は「しょうみょう」であり、宗教的・哲学的な意味での “enlightenment” ・・・心に光が入る、光が射し込む、これまで見えなかったものに対して明るく見えるようになる、のような啓発や、或いは啓蒙としての「照明（しょうみょう）」です。

　ホームセンターに併設されている百円ショップで、インテリア電球という名前で、LEDを使った電球がありました。USBの充電コードで給電するタイプです。インテリアとして使っています。