元旦
元旦の朝、初日の出の瞬間を、明石・南二見の東岸壁で迎えました。
東の空の端は、結構厚い雲で覆われて、日の出の時刻から数分遅れて、明石海峡大橋の本州側主塔の傍に、今年最初の姿を顕わしました。以下のリンク先「2023年(令和5年)初日の出」にUpしています。
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年末に灯油を買いに行った時に、両手に18リットルのポリタンクを持つと、かなり重たく感じて、筋力が落ちているのかなあ~と、埃をかぶったままだった鉄アレイでトレーニングを始めています。冬場は身体を動かすことも減るので、筋トレを心掛けるようにしたいと思っています。
しばらく日本酒を味わうことがなかったのですが、秋に灘の酒蔵を訪れた時に、泉酒造で仙介の無濾過生酒原酒、桜正宗で吟醸酒を買って、久し振りに味わっていました。
昨年結婚した姪の嫁ぎ先から頂いた二本松の「大七」、大晦日の夜に開けて、美味しかったので2合ぐらい味わってしまいました。このお正月の楽しみです。
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イギリスで日本文学を研究していたアラン・ターニー は、漱石の「草枕」の翻訳をしていますが、タイトルを”The Grass Pillow”と訳さずに”The Three-concerned World”としています。「草枕」の次の一節、
・・・して見ると四角な世界から常識と名のつく、一角を磨滅して、三角のうちに住むのを芸術家と呼んでもよかろう。
an artist is a person who lives in the triangle which remains after the angle which we may call common sense has been removed from this four-cornered world. (アラン・ターニー訳)
何年も前に買ったままで、パラパラめくっただけでしたが、年末に本棚の整理をしていて買っただけだったなあ~と・・・、正月に読み始めようと思っています。