元町
横浜には、JR根岸線の石川町駅から、中華街や山下公園辺りまでの元町がありますが、神戸にも、JR神戸線の元町駅の南側、旧居留地や南京町(神戸の中華街)から栄町通りの辺りが、神戸の元町と言われる繁華街です。横浜と神戸のそれぞれの元町の共通点は、港に近く、幕末から明治まで外国人居留地と隣接して外国人向けの商店街が中核であり、そして中華街があることかもしれません。
神戸の元町には、老舗の百貨店である大丸神戸店(みせ)があり、大丸と元町商店街の間にスクランブル交差点があります。子どもの頃は、この元町のスクランブル交差点がスクランブル交差点のイメージでした。久し振りに元町の街をブラブラしました。
神戸には「老祥記」と「老祥紀」という2つの豚まん(肉まん)の店があって、「並ぶ老祥記」と「並ばない老祥紀」と言われたりしています。南京町にあるのが「並ぶ老祥記」で、子どもの頃に買って食べた記憶がありますが、それ以外では並んでまでr食べたことがないです。元町商店街沿いにあるのが「並ばない老祥紀」で、こちらは並ばずに店内でゆったりと食べたことがあります。
栄町通りには播磨屋本店があって、日本一のおかき処」を売り文句に、生野町に大きな店があるのですが、元町にも店があって、栄町通りに来ると、必ず立ち寄ります。ここの「御やきもち」が大好物で、今日も買ってしまいました。
ショッピングをすると奥のコーナでコーヒやお茶を飲むことが出来ます。ちょっと休憩しました。久し振りの元町で、一番館のチョコレート、大丸のデパ地下で、太宰府天満宮の参道で店が並んでいる梅ヶ枝餅を買って、そして播磨屋本店では御やきもち
今日の目的は、ホテルオークラでの講演会です。久し振りにホテルオークラに入りました。
神戸芸術文化会議主宰の学術セミナー、今回のテーマは「起点からみた神戸の鉄道」です。
16時から17時半までの講演でしたが、鉄道に関する、かなりマニアックな内容で、面白かったです。
「起点」というのは、ほんとうの意味での「起点」で、「工務起点」と「運行起点」のうち、本来の起点である「工務起点」に関して、かなり掘り下げた内容でした。
自宅に戻ってから、さっそく、梅ヶ枝餅をおいしく味わいました。