写真屋さん
駅前の写真屋さんが、閉店して、空っぽになっていました。
写真を写真を撮るようになった二十数年前からお世話になっていた垂水駅前のキングカメラが、ふと気がつくと閉店していました。以前は毎週のように、この店でプリントをお願いしていました。今も25年以上前にプリインとした写真が色鮮やかに残っています。まだデジカメが珍しくて画像が悪かった時代で、キングカメラで同時プリント、或いはフィルムの現像だけをして、改めてプリントをお願いしたり、お世話になっていました。
デジカメのコンパクトカメラを使うようになって、一眼レフだけがフィルムカメラになって、利用する頻度は減りましたが、でもプリントの発色性が良くて、他の写真屋さんでプリントすることは皆無でした。20年程前に、一眼レフのデジカメを使うようになってからは、写真ぼプリントは、家庭用のカラープリンターを買って自宅でプリントするようになって、10年近くはご無沙汰していた時期があります。
ただ、プリントの鮮やかさでは劣っており、また家庭用のカラープリンターだと経年変化での褪色するのが気になって、大切な写真のプリントは、データを持ち込んでプリントをお願いするようになりました。また富士フィルムのフォトブックも何冊か、キングカメラでお願いしています。
最後にキングカメラにプリントをお願いしたのは、お正月の写真だったように思います。店の前を通ることはあっても、そのまま通り過ぎていたので、閉店するまで気付きませんでした。デジカメになって、写真をプリントするよりも、圧倒的にスマホやタブレットの画面で見ることが多くなって、プリントする機会が減ったので、仕方がないかもしれません。
フィルム時代の写真を、纏めようと思って、必要な写真を選んでプリントして、それをスキャナーでデータ化の作業をしようと思っていたのですが・・・
以前は手頃なフィルムスキャナーが販売されていましたが、需要がないので、今は高価なスキャナーか、簡易なスキャナーしかないようです。フィルムのデータ化が、計画だけで頓挫してしまいました。
以前は36枚撮りのフィルムを1本か2本、撮影しても、その場で確認出来ず、現像に出して、出来上がるが待ち遠しかったです。