昨日は、母親と、rootsの探索、母と亡き父が、かつて住んでいた場所を巡りました。

　父親が生まれたのは神戸市兵庫区の神大付属病院の近くで、その後、兵庫区の熊野神社の近くに引越、そこで太平洋戦争の空襲に逢って岡山の津山に疎開しています。
　母親は、中央区（旧葺合区）の大安亭市場の北側で育ったそうで、母方の父は、ダンロップ日本工場（その後住友ゴム工業神戸工場）の技術者として勤めいたので、徒歩圏内に住んでいたことになります。太平洋戦争前に満州の奉天（現・瀋陽市）のゴム工場に勤め、終戦を迎えています。

　昨日は、父親が住んでいた、熊野神社の近く、母親が住んでいた大安亭市場の北側、それと両親が結婚して最初に住んでいた、兵庫区の祇園神社の近くを巡りました。もちろん戦前のことで、付近の寺や神社との位置関係から、おおよその場所を巡っただけですが、母親は、自分が住んでいた場所がわかったようで、その前で記念写真を撮りました。

　その後、母の姉が住んでいた所を通り過ぎて、大安亭市場をブラブラしました。

　その後、旧・西国街道沿いにあった、昭和を彷彿させる喫茶店で休憩、

　ノスタルジーを感じる喫茶店なので、コーヒーフロートを頼みました。

母方の祖父が、ゴム関係の技術者だったことは聞いていましたが、ダンロップ日本工場の技術者だったことは、今日、初めて知りました。