9月最後の日曜~点描
昨日は9月最後の日曜、彼岸の中日を過ぎて、流石に朝は過ごしやすく、日の出の時刻ぐらいから1時間ぐらい散策をしたのですが、帰宅時に少し汗ばんだぐらいで済みました。先週までは、10分ぐらい歩くと汗ばんで、帰宅後には汗だくになって、そのままシャワーを浴びていましたが、昨日は、久し振りに散策後の朝シャワーをしませんでした。
舞子公園から垂水の海神社まで海沿いを歩きましたが、舞子公園の岸壁では釣りを楽しむ人が、岸壁に並んで、朝から賑やかでした。
垂水のアケード商店街・垂水センター街は、垂水駅前に、電車と並行するように東西に店が並び、平日の夕方には結構人通りがあり、シャッターが閉まっている店もなく、結構に賑やかです。以前は、駅の東口・西口から垂水センター街の端へ南北にもアーケードがあって店が並んでいましたが、駅の東口・西口の再開発でなくなってしまいました。そして垂水センター街と一体となるような廉売市場があったのですが、これは垂水駅前の中心地域の再開発でなくなって、今は工事中です。
垂水センター街には結構、老舗の店もあり、その中のひとつが「ブラジル」、喫茶と軽食の店で、今年50周年のようです。子どもの頃は、なんとなく敷居の高い感じがしていましたが、今は昭和そのままのノスタルジーを感じさせるような空間、といっても、長く店内には入っていません、
垂水の住宅を歩いていると、時々、取り壊している家を見掛けます。昭和時代からの家だと阪神淡路大震災を経て、40年や50年が経過して、平成時代に建て直した家も多い中で、高度成長期以前からの70~80年以上経つような家も少なからずあり、新旧入り混じっています。古い地図を見ると太平洋戦後は、結構田畑が残っていたので、太平洋戦後に神戸の市街地で戦災に遭って移り住んだケースや、高度成長期前後に、まだまだ神戸の郊外だった垂水に新居を求めた人も多かったのかもしれません。