秋の休日(サイクリングで目にした光景)

 昨日の朝は、自転車で明石海峡の海岸沿いを西に向かいました。昼頃には雨が降る予報なので、3時間ぐらいの予定で朝8時半頃に自宅を出ました。舞子公園の駐車場では早朝から大型バスが何台か停まっており、結構たくさんの人がいました。話している言葉から台湾か中国からのインバウンドの観光客のようでした。

 舞子駅を過ぎると、明石市との市境・大蔵海岸までの間は、海岸線から50mあまりで小高い丘陵となって、その丘陵の上が住宅地で、海岸線と丘陵の間に、国道2号線、JRの複々線、そして山陽電車の線路がひしめき合うように並行しています。国道も片道1車線で交通量も多いので、この区間は、早朝の交通量が少ない時以外は、歩道を走っています。

 大蔵海岸からは、明石の市街地が広がっています。明石の古い街で、魚の棚商店街や大衆演芸場がある一角、明石港の東端に、淡路島とを15分で結ぶ高速艇の乗り場があります。乗り場にはすごい行列。

 明石漁港の北側を走って、明石川を渡ると林崎漁港になります。自転車を停めて・・・

 林崎漁港の西側は、夏には林崎・松江海水浴場となる砂浜が広がっています。9月の初めまでは海の家が建っていましたが、夏場は海水浴客で賑わう辺りで、いくつもテントが張っていました。

 林崎海岸からは、海岸線まで海岸段丘が迫って、海岸線と段丘の狭い狭間に、自転車県道(県道554号姫路明石自転車道)が続いています。明石川から江井ヶ島海岸までの区間は、明石浜の散歩道に指定され、サイクリングだけではなくて、ジョギングや散策をする人が多いです。

 20年ぐらい前には、海岸線には砂浜がなかったのですが、砂を入れて、今は「ウミガメが産卵する浜」として、江井ヶ島海岸まで人工の砂浜が連なっています。

 江井ヶ島海岸、以前は海水浴場で、見張りの人も配置されていました。ヤシの木が並んだ独特の光景です。この西側には江井ヶ島漁港が広がっています。砂浜では、結婚式の前撮りのような姿も(写真左橋)

 雨が気になって、今日は江井ヶ島海岸でUターンしました。帰路、明石の街中で、岩屋神社の神輿と遭遇しました。

 自転車を停めて、見学、写真を撮りました。

 そして、舞子でも、舞子六神社の前で、出発前の神輿と出逢いました。

朝、自転車で通ったときは、神輿を出していましたが、どうもこれから出発のようでした。

 舞子から明石・江井ヶ島海岸まで、往復約36㎞、途中休憩したり写真を撮ったりして3時間40分、サイクリングの途中で目にした光景を、動画も織り込んでスライドショーにしました。

秋の光景 2023 1008 (YouTube)

実際に走行していた時間は1時間半ほどで、20km前後での走行でした。ほぼ有酸素運動と脂肪燃焼の域の脈拍数で、あまり汗をかきませんでした。

itsumi
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