インク
万年筆の使用頻度は、かなり低いのですが、自然蒸発もあるようで、万年筆で書こうと思ったらインクがなくて、インク壺も空っぽ。それが一か月以上前だったのですが、最寄りの垂水駅前で文具を扱う店では、万年筆用のインクカートリッジも限られており、インク壺自体が売っていません。ネットで探すと、送料込みだと結構割高になります。とりあえずボールペンで済ましたのですが、気になっていました。
三ノ宮へ行くついでに、ナガサワ文具センターへ立ち寄りました。神戸で大きな文具店で、以前はビル全部が文具売り場だったのが、今はジュンク堂書店の三ノ宮店の中で、3階と4階にナガサワの店舗が入っています。
3階の一角に「NAGASAWA PenStyle DEN」という独立したコーナーがあり、ほぼ万年筆関係の商品が置いており。その西側の壁一面にインクが置いています。インク壺も、各種・各職多様に並んでいます。
今回は青のインクがなくなったのですが、赤も残り少なかったので、青と赤の2つ買いました。1つ買うと10年近く持ちます。
一般によく使われるブルーブラックは使っておらず、手元の万年筆やインクを使うペンは、青と赤と黒、黒を使うことがないので、たっぷり残っています。インク壺からインクを吸い取って万年筆で使っています。
ナガサワの帰り際、エスカレータの宣伝で、「Kobe INK物語」というフレーズが目につきました。
以前からあったのが気が付かなかっただけなのか、最近できた宣伝なのか、ナガサワが万年筆にこだわりがあるようで、専用の売り場コーナーを設けているのも頷けます。
帰りは、三ノ宮センター街を歩いて、元町駅まで。途中、トアロードという神戸に古くからある南北の通りを渡るのですが、特殊な形をした横断歩道で、つい写真を撮ってしまいます。
道幅は数mぐらいですので、横断歩道の長さは数m、それに対して横幅は数十mあり、異様に幅が広い横断歩道です。これでも休日の昼間は、人で溢れて、横断歩道からはみ出して歩く人もいます。