キャベツ

 最近、キャベツを、そのまま食べることが多くなりました。

 キャベツは、炒めたり、千切りにしてサラダとして食べたり、ロールキャベツのように煮込んだりと、「煮ても、焼いても、そのまま生でも」美味しく食べることが出来ます。その中で、味付けやドレッシングもかけずに、そして刻むこともせず、「そのままむしって食べる」というプリミティヴな食べ方が、結構気に入っています。

 千切りにしてサラダにするとドレッシングやマヨネーズをかけてしまいますが、そのままむしって食べるプリミティヴな食べ方だと、ドレッシングやマヨネーズも要らず、塩がなくても、かなりの量を食べることが出来ます。ただ少し塩があると、さらに食が進みます。

 キャベツは脂質、炭水化物、タンパク質がほぼゼロの食材ですが、ビタミンは、特にビタミンCは豊富で、ビタミンKも多く、ミネラルではカリウムが豊富です。そしてもちろん繊維と水分はたっぷりです。

 そのまま食べると、満腹中枢が刺激されるようで、食べた量の割には満腹感があり、食べ過ぎのブレーキの役割をして、生活習慣病の食事対策として効果的のように感じています。

…雨が続くと 仕事もせずに
 キャベツばかりを かじってた…
    「赤ちょうちん」喜多條忠作詞、かぐや姫、1974年

 古い唄の一節を思い出しました。もう半世紀ほど前の唄です。

itsumi
blog(つれづれに)