神戸大学・放送大学
コロナ禍以来、はじめて神戸大学へ行ってきました。
神戸大学は、神戸の街を見下ろす六甲台の高台の傾斜地にあり、バスだと九十九折りのような経路で、奥まった処に正門があり、正門前のバス停の手前が本部前のバス停になり、更に手前に、文学部、農学部、理学部があって、経営・経済・法学部が、この正門の向こう側になる構造で、旧制の神戸商業大学が六甲台に移転した昭和9年の時の正門がそのまま新制神戸大学の正門となっているので、奥まった処に正門がある大学です。
今年の秋に放送された「わたしの一番最悪なともだち」は、前半は神戸が舞台で、この百年記念館がロケ地になっていました。
工学部食堂から馬場へ抜ける処、結構お気に入りの光景です。
生協で、神戸大の「合格ハチマキ」が売っていました。共通テストまで、あと3週間。
六甲の山麓にキャンパスがあるので、構内ではイノシシ忌避装置が設置されています。
馬場を越えて、国際人間科学部の食堂前では、タテカンが並んで、ちょうどお昼時だったので、サークル系のタテカンの端にあるゲバ字のアジ看の前で、マイクを持ってアジ演説をして、2~3人がアジビラを配っていました。
山麓にキャンパスがあるので、結構、坂や階段がキャンパス内には多く、各所に駐輪所があります。
経済・経営学部の本館です。国際人間科学部の辺りは教養系の授業が多く、なんとなく高校の雰囲気の賑やかさがありましたが、正門をくぐると、大人の雰囲気がします。
旧制大学からの雰囲気の建物、講義室でお弁当を食べる姿がありましたが、静かに食事をしていました。
キャンパスから西南方向を眺めた、神戸の繁華街と、海上のポートアイランド。
今日は、神戸大学の構内にある、放送大学の兵庫学習センターでの公開講座が目的でした。此処に入るのは初めてです。
講座は「高齢者心理学の最前線:老いへの適応とWell-being」で、神戸大の増本先生が講師、1時間半、有意義な講演でした。