Energy & Power

 力を加えて物体を変位させることを仕事(work)と言い、定量的にはW[J]=F[N]・x{m]で表されます。Gymでは筋肉の力で身体を動かすことに相当します。そして、この仕事をする能力の大きさのことがエネルギー(energy)で、E[J]で表され、そして単位時間当たり(毎秒)の仕事のことを仕事率・パワー(power)で、P[W][J/s]で表されます。

 Gymのトレーニング マシンでは、ある負荷m[kg]を20回の反復トレーニングをするエネルギーと、その負荷の2倍の2m[kg]を10回の反復トレーニングを半分の時間でするエネルギーとは、同じになりますが、パワーで考えると、後者のパワーは前者の半分となるわけで、すなわち、同じエネルギー(運動量)でも、筋肉のパワーは前者が後者の2倍となるわけで、筋肉の使い方が変わります。

 Gym関連をネットでいろいろ閲覧していると、同じエネルギーでも、負荷を変えてパワーを変えることに、よって、同じエネルギー(活動量)のトレーニングでも、効率的になるようです。

 ジムは1回の利用で300円ですが、3000円で回数券を買うと11回利用できます。今月からは結構、頑張って先週と今週は4回、今まで土日は混雑しそうなので避けていたのですが、今日初めて土曜に利用しました。変日と違って年齢層が若く、平日とは違った活気がありました。

 今日は1時間40分で、スマートウォッチの計測で572[kcal]なので約2400[kJ]となります。平均パワーが約400[W]という計算です。

 昨日は2時間40分で、スマートウォッチの計測で914[kcal]なので約3800k[J]となります。平均パワーが約400[W]という計算なので、ほぼ同じになります。


  今日は、ランニングマシンで、競歩(6[km/h] or 5[km/h] )とジョギング(8[km/h] or 7.5[km/h] )を2~3分のインターバルで、約50分5㎞走行したのが、脈拍の変化として顕われています。これが負荷を変えて、パワーを変えたトレーニングとして、今後取り入れようと考えています。

 昨日は、前半が各種のトレーニングマシンで、その後、約20分間ランニングマシンで、ジョギングと競歩のインターバル、トレーニングマシンの後に休憩をして、再びランニングマシンを約30分というパターンでした。

 インターバル(ジョギングと競歩)でのランニングマシンでのトレーニングは、更に1日挟んで、12月20日から始めていました。この時は約20分でした。

 左側が2年前の2021年6月のデータで、最大酸素摂取量(Vo2max)の値が36[ml/kg/min]だったのが、右側の今年2023年6月のデータでは29[ml/kg/min]となって、平均を下回っています。Vo2maxは運動中に体内に取込まれる酸素の最大量のことで、有酸素性能力や有酸素性パワーになります。持久力に関係して、運動能力の指数となっているようで、コロナ禍で、身体能力が低下しているようです。2年前にはVo2maxが37[ml/kg/min]というのもありました。

 2年前の6月や7月は、体力が低下しないように、結構意識的に、往復50kmを越えるようなサイクリングをしていましたが、昨年と今年はサボっていました。特に今年は猛暑で、8月の半ば以降は、あまり自転車にも乗らず、その後も残暑が続いて、身体を動かすことが少なかったです。

 最近、Vo2maxの値が31[ml/kg/min]になったので、来年はVo2maxの値を36~37[ml/kg/min]に戻すことを目標にしたいと思って、ランニングマシンでのジョギングと競歩のインターバルのトレーニングを取り込む予定です。
 

itsumi
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