体組成計
十数年使っていた体組成計が壊れてしまいました。
浴室の脱衣所に立て掛けていたのですが、倒してしまって、体脂肪率を測るための電極がとれてしまい、つながっていた電線がとれてしまいました。分解して、中の基板から電線を出して半田付けすれば済むと思って、ネジをドライバーで外したのですが、簡単に中を開けることが出来ません。体重計なので、床に接する下の部分と、それ以外の部分が、中のバネのようなもので浮いている構造のようで、無理矢理開けると壊れそうです。
いろいろ試したのですが・・・諦めました。根気よくネットで探せば何か情報がわかるかもしれませんが、十数年前のモデルなので、あまり期待が出来ません。下手に開けて、バネの部分がズレたり外れると、体重の測定精度が狂ってしまう可能性もあり、ネジを締めなおして元通りにしました。体重計としては使えます。
もう古いし、新しい体組成計を買おうかなあ~と、いろいろ電器店を廻って、カタログを貰ってきました。タニタ製だったので、今度はオムロン製が良いのかなあ~と思ったり、他のメーカ、エレコムやアンカーからも独自の技術の体礎石計が出ています。そして病院やスポーツジムにある体成分分析装置・InBodyの家庭版、InBody Dialというのがあって、両手も含めて6点での測定が出来、InBodyのブランドも測定データの信頼性が高そうに感じて、迷いました。
体重に関しては問題ないのですが、体脂肪率に関しては、各メーカや機種ごとに、それぞれ独自の測定やデータ処理をしているようで、必ずしも医療機関で多く使われているオムロンが、家庭用に発売している体組成計の表示する体脂肪率の信憑性が高いわけではなくて、あくまでも相対的で目安のようです。
エレコムとInBodyが良さそうに思ったのですが、タニタだけは、電極から2種類の周波数でインピーダンスを測定してデータ処理するようで、他のメーカの機種は、単一の周波数での測定です。ちなみに医療用で体脂肪率を測る場合は、もっと多くの周波数を使ってインピーダンス法で測定するようです。
タニタのデュアルタイプ体組織計では、筋肉の「質」も評価しているようです。
ただタニタのデュアルタイプの体組織計は、価格も2倍程度と高価です。ネットで調べると、店頭価格よりも安く買えます。初期不良や修理を考えると実店舗での購入が安心ですが、幸い、ヤマダ電機とケーズデンキのオンラインショップを利用すれば、実店舗で受け取って、修理の対応もしてくれるようです。
ケーズデンキへ行って、店員の方に、オンラインショップのWeb価格のことを告げて値段交渉をすると、Web価格よりも安くしてもらって、オプションの長期保証(3年保証)込みで、Web価格と同じにしてもらえました。
両手も使って、6点での測定で、デュアル周波数という、家庭用の体組織計では唯一の機種で、ダントツに高価な機種ですが、安く買うことが出来ました。生活必需品でもないですが、健康管理には「評価」の強い目安になるので、趣味のものや贅沢をするよりも有効かなあ~と・・・年末の思わぬ出費です。
測定結果が本体ではなくて、手で持つ部分に表示となるので、屈みこんで見ることもなく、手元で見ることが出来ます。でもBluetoothでスマホで起動して、スマホで過去データも含めて閲覧できるので、今後はデジカメで撮って記録する必要もないです。
同じタニタですが、前の機種と体脂肪率が違います。まあ、体型を考えると、17%の方が正確のように感じます。今後は、この体脂肪率17%を、数%下げることを目下の目標にします。
筋肉スコアーが前の機種だと0だったのがー1です。これも当面は0を目標に。体内年齢も26才は噓くさい数字でしたが、48歳だと現実味があります。アラフォーを目指したいです。
左腕・右腕・左脚・右脚・体幹と、部位ごと筋肉量や脂肪率、筋質点数も出ます。体幹筋肉量が低いので、腹筋と胸の筋肉の筋トレを重点的の心掛けたいと、トレーニングの目安がわかります。体幹脂肪率が高めなのは、内臓脂肪が多いようで、内臓脂肪レベルの9を、とりあえず6や7を目指したいです。
MBA判定は、プロアスリート・セミアスリート・アマチュア・ビギナーの4段階で、筋トレの観点ではビギナーではなくてアマチュアだそうです。来年の夏には、セミアスリートのステージになることを目指します。
左利きなので、左腕と左脚の筋肉量が多く、脂肪率が低く、筋質点数も高く出ています。ダントツに高価な家庭用の体組織計は、凄いなあ~とスマホの画面を見て感じました。
グラフでも、体幹が弱いようで、腹筋とチェストプレスが、来年当初の重点筋トレ項目です。