垂水アラカルト
垂水駅の南側、駅前のロータリーと海神社の間に、垂水駅南ビルの工事が進み、来月末にはオープンのようです。垂水駅の南側は、以前は「家具の加古屋」のビルがあり、「鮨の増田屋駅前店」があったのですが、加古屋はかなり前に閉店して、その後はパチンコ屋とカラオケが同居するビルとなり、増田屋も閉店して、今は三宮の高架下にある「居酒屋ごん太」が入っています。垂水駅南ビルがあった処は昨年まではコンビニのセブンイレブン、その前は駐車場でした。
垂水区の中心地である垂水駅前は、再開発が進行しており、垂水体育館は福田川河口に移転済み、そして駅の西口駐輪場は今月からオープン、駅南ビルが来月オープンで、現在は、垂水小学校の改築が進み、新垂水図書館の建て替え工事が始まり、そして廉売市場跡の垂水中央東地区の市街地再開発では高層ビルが建つようです。
天神川も、河口以外は暗渠となって国道2号線から商大筋が広い道になりました。
垂水駅の南側、駅前のロータリーから、南側の国道2号線の間の道、この区間は、主要駅と国道を結ぶ県道として、「県道200号垂水停車場線」で全長20mで、おそらく兵庫県道の中では最も短い県道のひとつではないかと思います。神戸には、国道と主要国際港とを結ぶ国道として、全国一短い延長187.1メートルの国道174号があります。近隣の短い県道としては、国道2号線とJR須磨駅を結ぶ「県道199号須磨停車場線」が50m、そして国道2号線と明石港を結ぶ「兵庫県道201号明石港線」が200mになります。
県道ではありませんが、国道2号線と垂水漁港との間の路地です。国道2号線と垂水漁港との間は、江戸時代の西国街道と海岸線の間の漁村の面影がある住宅が並んでおり、このような路地が幾つもあります。
福田川を渡って、河口左岸にある「垂水ビオトープ」です。近くに下水処理場があって、そこからの水を利用しています。水鳥が飛んできて、この池で羽を休める光景を時々目にします。
魚屋さん。垂水商店街や廉売市場に何軒か魚屋さんがあったのですが、今かここ一軒になってしまいました。もうすぐ播磨灘・大阪湾の春を告げる「イカナゴ」の解禁日ですが、イカナゴのくぎ煮を自宅で作るために、解禁日になると行列が出来ます。漁港が目に前にあって、昼網の魚が夕方頃に並ぶ好立地なのに、魚屋さんが一軒になったのは寂しいです。
何年か前にオープンした唐揚げの店ですが、来月には閉店のようです。
そして区役所のビルでは、串カツの店がオープンしていました。