みなとやま水族館
湊山小学校が2015年に閉校となって、その後校舎がリノベーションされて、1階の図書室や理科室などの特別教室を活用して、一昨年の2022年に「みなとやま水族館」としてオープンしていました。
YouTubeに「みなとやま水族館」のスライドショーをupしました。
[YouTube動画] 2分29秒 「みなとやま水族館 2024 0229」
https://youtu.be/4PDkqrTy7D8?si=yBCOTTM6tzAjl5mb
湊山小学校は、父親が通っていた母校で、太平洋戦争前の湊山尋常小学校時代になります。この地は平清盛が平安末期に福原京を築いた時に、平清盛の邸宅・雪之御所(ゆきのごしょ)があった場所で、みなとやま水族館の南側は「神戸市兵庫区雪御所町」という地名として、平清盛の邸宅名が残っています。
大きな水槽はなく、元々の学校の備品だったような図書室や理科室の大きめの頑丈な木のテーブルの上に水槽が置かれ、そして椅子が置かれて、椅子に座ってゆったりと水槽を眺めることが出来るようになっています。
ここのスペースは、靴を脱いで、敷かれた絨毯に座り込んで水槽を眺めることが出来ます。
「木漏れ日の教室」という空間、ガラス張りの向こうには南洋の木々が植わって、野鳥が飛び交っています。こちらのスペースには、大きな亀とナマケモノがいました。
理科準備室にありそうな立派な棚、先生用の机、ここは標本資料室です。
置かれていた大きなテーブルには、交流と直流のコンセントがあり貼られたシールには「湊山小学校理科室、実験机 昭和63年2月18日」と書かれていました。