万葉歌碑の道

 垂水の街中を流れる福田川の河口の左岸から山陽電車・滝の茶屋駅辺りまでの平磯緑地という埋立地があります。その中に「万葉歌碑の道」があり、それまで海岸線沿いを走っていた国道2号線・JR神戸線・山陽電車の南側が埋め立てられ、30年以上が経過して緑地公園の中の鬱蒼とした杜となっている処に万葉歌碑があります。

 石激 垂見之上乃 左和良妣乃 毛要出春尓 成来鴨
    志貴皇子(しきのみこ)、万葉集1418

 石(いわ)ばしる、垂水(たるみ)の上の、さ蕨(わらび)の、萌え出づる春になりにけるかも

 この歌碑がある地点の北側、国道2号線に北側は屏風浦のようになって、崖状の急斜面の上が台地のようになって住宅地が広がっているのですが、昔は台地の上から滝のような流れがあったようで「滝の茶屋」という地名になっており、それが、この万葉集の歌に出てくる「垂水」で、垂水区の名前のルーツと言われています。

 万葉歌碑の道の光景です。50年ぐらい前は、この辺りは明石海峡の海の中でした。

 万葉歌碑の道の南側には人工の「なぎさの池」となっています。此処まで来るのは今日が初めてです。

 通っているスポーツジムは、この埋立地・平磯緑地の西の端・福田川河口沿いの垂水体育館の中にあります。連休中は混雑すると思って、ジムには10日ぶりぐらいになります。今朝は2時間10分、汗を流しました。

 もうジムでトレーニングを始めて10分もしないうちに汗をかくような季節になったので、自宅から500mlのペットボトル3本に麦茶を入れて持っていきました。トレーニングが終わると汗だくで、麦茶も飲み干してしまいました。

 今日は夕方までで、運動消費カロリーが1843kcal、エクササイズ時間は235分(3時間55分)でした。

itsumi
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