CD・山野楽器

2015年8月13日 山野楽器 銀座本店

 1892年(明治25年)創業の山野楽器は、楽器やCDやDVDなどの音楽ソフトの販売を行い、戦前からレコードを取り扱ってきた老舗です。銀座4丁目の交差点、和光の隣が木村屋、その隣が山野楽器で、その向こうにミキモト、教文館が続き、通りを挟んで三越銀座店があり、地価が最も高いスポットに山野楽器銀座本店があります。

 ニュースで「山野楽器本店が7月末でCD販売終了」という記事を見ました。ネット配信による音楽視聴が中心になっているのが現状で、時代の流れなのかもしれませんが、ちょっと寂しいです。コロナ禍前ぐらいから、この数年間CDを購入した記憶がなく、その前は、ほぼネットでのCD購入となっていました。

 以前は垂水の駅前にレコード専門店があり、レコード売り場がある楽器店もあり、それに星電社垂水店にもCD売り場がありましたが、今は郊外にあるハードオフで中古のCDがあるくらいです。神戸の繁華街三ノ宮でもCD売り場がある店が減って、ミント神戸のタワーレコードぐらいだと思いますが、数年ぐらい立ち寄っていません。

 今はCDを買ったり借りたりして音楽を聴くのではなくて、ネット経由で音楽を楽しむ人が増えて。日本の家電メーカのCDプレーヤのラインナップも、あまり充実しているとは言えません。かなりマイナーですがアナログレコードは、人気が出て、新しいレコードプレーヤの新製品や、レコードで新しいアルバムを出すケースもあるのに対して、CDはイマイチ良いニュースがないです。

2018年8月1日 山野楽器銀座本店

 銀座では山野楽器でCD、本は教文館、そして文具は伊東屋と銀座で立ち寄り店だったのですが、楽器を演奏しなくて音楽を聴くだけなので、ニュースに触れて寂しく感じました。既にコロナ禍前の5年前にBD売り場は4階に移動していたようです。

 映画・寅さん~男はつらいよの「寅次郎の告白」では、ロケ地として、及川泉を演じる後藤久美子が、山野楽器に就職してレコード売場の担当で、寅さんの甥・諏訪満男(吉岡秀隆)が訪れるシーンがありました。

 山野楽器で買ったCDで記憶があるのが、このチターのCDです、他の記憶はないです。

 コロナ禍前ぐらいから、数年間CDを購入した記憶がなく、その前は、ほぼネットでのCD購入となっていました。神戸・三ノ宮でもCD売り場がある店が減って、ミント神戸のタワーレコードぐらいだと思いますが、数年ぐらい立ち寄っていません。

2015年8月13日 ソニービル 数寄屋橋

 古いデジカメのデータをパソコンで探していると、同じ銀座で撮った写真、今はなき数寄屋橋のソニービルで、ワクワクするスポットでした。地下に中古のレコード売り場があって、何枚か買ったことがありますが、今はレコードは全部手放して手元には残っていないです。

2015年8月13日 ソニービル 数寄屋橋

 ソニービルの中、独特の構造で、今から考えると東急ハンズのような感じのフロアだったのかなあ~と感じています。しばらくは銀座3丁目の交差点に面した、一階が日産のショールームの上にソニーストアだったのが、ソニービルの跡地に今月オープンの予定が、どうも未だのようです、

itsumi
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