花菖蒲と紫陽花
須磨離宮公園の花菖蒲が見頃・満開という情報を得て、遅ればせながら須磨離宮公園に花菖蒲と紫陽花を愛でに行きました。五分咲きや六分咲きの頃に愛でるのが好きなので、出遅れてしまいました。
須磨離宮公園の花菖蒲園は、公園の南東端の一角にあり、それほど広くはありませんが、いろいろな菖蒲がそれぞれの花を咲かせて、芒種と夏至の間の強烈な陽射しを受けていました。
肥後系の「玉堂」という菖蒲、紫が印象的でした。
江戸系の「佐野の渡」、白い菖蒲も花も、陽光に輝いて眩しかったです。
肥後系の「薫君」は、濃い紫で、背景に白い菖蒲が入るように撮ると、コントラストで際立つ感じがします。
肥後系の「乾徳山」は、淡い紫で、可憐な感じで、やわらかそうな花びらが陽光に照らされて、一番のお気に入りでした。
菖蒲園に隣接して蓮池があるのですが、小さな蓮の花が咲いていました。
蓮池の池傍に咲いていた額紫陽花を、背景に蓮池を入れてシャッターを切りました。
離宮公園とは道路を隔てて植物園が隣接され、連絡橋で行き来が出来、植物園の南東に紫陽花園があり、こちらも満開の見頃を過ぎていました。
見頃を過ぎているので、なかなか絵になるような写真が撮れませんでした。
菖蒲園と紫陽花園だけで2時間ぐらい、写真の構図を考えなら、いろいろな姿勢でシャッターを押して撮っていると結構疲れて、それに一か月ほど前にバラを愛でに来たばかりだったので、その他の園内は、あまり見廻りませんでした。