海の日_神戸港

 海の日、28年前から制定され、2003年より7月の第3月曜となっていますが、今まで海の日らしい過ごし方をしたことがありませんでした。今年は海の日に”神戸港で働く船を見に行こう!”というキャッチフレーズで神戸港で開催されている「神戸港ボート天国」へ行ってきました。

 10時から開始ですが、既に公開されている船の前に待ち行列が出来ていました。このあと船の写真を撮っていると、さらに行列が長くなっていました。

最初は神戸海上保安部の巡視艇「ふどう」の行列に並びました。あまり大きな船ではないので、人数制限で結構船に乗り込むまでに待ちました。

 並んだ割には、あまり見学する箇所がなかったです。操舵室・・・計器がほとんどデジタル表示とディスプレー、それとボタン類になっていました。

 操舵室の後は甲板に出て、それで終わりでした。

 船の前の岸壁にはPRブースがありました。いろいろな記念品の販売と、パンフレットの配布をしています。

 子ども用の海上保安庁の制服が用意されて、制服を来た子供に、テレビ局が取材をしていました。お母さんと弟が、その様子を横でじっと見ていました。次の船の待ち行列に向かいました。

 国土交通省 近畿地方整備局の海面清掃兼油回収船の「Dr.海洋」です。海のお掃除屋さんの船です。

 こちらは一回り船が大きいので、行列が結構流れています。

 操舵室、こちらもデジタル化されていました。

  地元アイドルらしき人のコンサートがありましたが、こちらは主催者が別のようで、事前の予約制のようで、後ろから眺めるだけです。

 次は帆船「みらいへ」、特定非営利活動法人ゼリ・ジャパンが保有する航海練習船だそうで、神戸港を母港にして体験航海事業用だそうです。日本の帆船として初めて世界一周航海(東回りヨーロッパ航路)を達成したそうです。

 ロープが至るところにあり、なんとなく船らしい感じがします。中学生の時に海洋少年団に入って、ロープワーク(ロープの結び方)やカッター訓練を神戸港でしていましたが、帆船には乗ったことがなかったです。

 港に停泊中なので帆は張っていませんでした。

 帆船なので、操舵室もメータやスライドボリュームというアナログで、スイッチ類も捻るタイプのものが並んでいました。

 風向計、風速計、船速計、舵角計・・・すべてアナログ表示でした。

 帆船なので、昔ながらの感じで、階段も狭く急でした。

 調理室では、何人かで料理をしていました。見学は午前だけで、午後からは体験航海の予定が入っていました。

 メリケン広場では昨日・今日と「みなとまつり」が開催されているので、ちょっと立ち寄りました。大規模なミストシャワーがありました。

 キッチンカーがズラリと並んでいて、結構な人出でした。

 PRブースのテントで手提げを貰いました。各船の前のPRブースでいろいろ貰って、この中に入れました。

 うちわが2つ、ノートやクリアファイル等々、それと各パンフレットもいっぱい貰ってしまいました。

見学した船や、みなとまつりの様子をスライドショーにしてYouTubeにupしました。

YouTube動画 [7分35秒]
神戸港ボート天国 海の日2024
https://youtu.be/Tmw9cXAVR0o

itsumi
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