コシヒカリ

 1年ほど前からmailのやりとりが続いている学生時代の同期から、コシヒカリの新米が送られてきました。一昨日の留守中に配達されたようで不在票がポストに入っていたのを、郵便受けの底に張り付いていたようで気付かず、今朝になって道路側から郵便受けを覗いて気付きました。

 農業法人「かぐら舎」が作ったコシヒカリだそうで、有機肥料を使って土壌改良をして、味が良くなってきたので、今年初めて道の駅で販売するものを、同期の友人が出荷前のものを入手して送ってくれたそうで、信濃川流域の蒲原産のコシヒカリです。3日ほど輸送や郵便局の本局で暑さに晒されて酸化して、せっかくのコシヒカリの新米の味が少し落ちているかもしれませんので、さっそく冷蔵庫の野菜室に入れて冷やしました。感謝して今晩味わいたいと思います。

 今年の春頃ぐらいからカリフォルニア産米の中粒種の ジャポニカ米であるカルローズを買って、大麦と混ぜた麦ごはんが多く、食感的にも麦ごはんが好きだったのですが、さすがに本場のコシヒカリの圧倒的に美味しいお米を口にしてしまうと、カリフォルニア産米に戻れなくなるかもしれません。

 学生時代、長岡の下宿に住んでいた頃、原付バイクで田んぼの中にある直販所のような処で、地産のコシヒカリを買ってバイクの荷台にくくり付けて下宿に戻って、さっそく炊飯器で炊いて食べて、ほんとうに美味しいなあ~と感動した古い記憶が、送られてきたお米を目にして、記憶の奥底から鮮やかに蘇りました。

 

itsumi
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