Cointreau コアントロー
キッチンカウンターの奥を整理していたら、いろいろなものに紛れてお酒が出てきました。見覚えがないので、かなり以前に貰ったものかもしれません。コアントローというオレンジを原料としたリキュールです。
調べるとフランスでコンフィズリー (菓子職人)をしていたアドルフ・コアントローが、19世紀の半ばに、いろいろな果実のリキュールを試す中で、オレンジのリキュールとして、フレーバーを濃縮した上で甘みを抑えた繊細な香りと透明度の高いリキュールとして完成したのが、このコアントローだそうです。コアントローは創業当時から同じ環境が保たれているフランスのアンジェにある「カレ・コアントロー」という蒸留所でしかつくられていないようです。
ロックで味わうと香りが豊穣でした。どうもカクテルとして炭酸やジュースと併せて味わうようです。
BS11で再放送されているドラマ「なつぞら」が北海道・十勝の酪農家が舞台で、バターの製造をするストーリーになって、スーパーでバター売り場で買おうかなあ~と選んでいると、とりわけ大きくて安い「Butter 50」という商品を購入しました。家に帰って手に取ると「ブレンド」という文字があり、その時になってやっと気が付きました。100%生乳を使ったバターではなく、50%ブレンドしたもので、小さく「バターブレンド50」と書かれていました。味わうと・・・バターが50%入っているので、香りも風味、味もバターが楽しめますが、ちょっと物足りないように感じます。
今晩、コアントローと一緒に、この「バターブレンド50」を味わおうと思います。