とく子さん

 数年前に電気ポットが動作しなくなって、仕事帰りに駅前のイオンで「とりあえず」買ったのが魔法瓶タイプではなかったので、電気ポットの熱湯の温度が低下すると再加熱が始まります。ですので余分に電気代が掛かります。

 冬場は2階でもポットがあれば便利なので、魔法瓶タイプの電気ポットを買い足してキッチンに置いて、「とりあえず」買った電気ポットは2階に置くように考えていたのですが、もう何年の経ってしまいました。おそらく電気ポットだけの電気代が魔法瓶タイプと比べると、年間2000円以上は多く掛かる計算なので、ぐずぐずと使い続けているうちに魔法瓶タイプの電気ポットの価格ぐらいの電気代を余分に払っていたことになります。1日2日は急ぐこともなく、良い電気ポットだとお湯が美味しいわけでもなく、何年も電気代が余分に掛かる電気ポットを使い続けたことになります。

ホームセンターで電気ポットを見掛けて、いつもは「また今度・・・」と先送りしていましたが、今日は購入しました。

 タイガーの蒸気レスVE電気まほうびん「とく子さん」です。数量限定で蒸気を外に出さない「蒸気レス」だそうで、「蒸気レスとく子さん」という宣伝文句でした。高真空2重瓶(VEまほうびん構造・ステンレス製)なので、電気保温に高真空2重瓶での保温も併用した経済的な保温方式であるVE・・・Vacuum(真空)+Electric(電気)だそうです。

 便利になったわけではなく、夏場には電気ポットから蒸気が噴き出す暑苦しさがなくなるぐらいで、特にお湯が美味しくなるわけでもないので他の面では、今まで通りで、でもエコになったということです。また2階に電気ポットを奥にしても2階にはキッチンの設備がないので、わざわざ階段の上り下りをしてお湯を入れたり、カップを洗ったりする必要があり、かえって手間なことに気付きました。魔法瓶タイプの水筒に紅茶やコーヒを1階のキッチンで入れた方が楽です。

itsumi
blog(つれづれに)