合唱団「かがり火」定期演奏会

 今日は午後から、神戸職場人合唱団「かがり火」の第45回定期演奏会を聴きに、東灘区の「うはらホール」へ行ってきました。

 今回は「よりどりみどり」という合唱総合エンターテイメントグループとのコラボレーション企画とのことで、3部構成です。

 高専時代の同級生が合唱団員で、チケットを郵送していただいたので久し振りに演奏会を聴きました。

 久し振りの住吉駅です。阪神御影駅前が本務校だった時に、阪神淡路大震災に遇って、震災後、徐々に鉄道路線が復旧する中で、阪神電車が不通でJRが先に開通して、しばらく住吉駅を利用していた時期があります。その後は転勤で、住吉駅を利用した記憶がないので、20年以上ぶりだと思います。JR住吉駅と新交通の六甲ライナー駅が並行しているのですが、この光景を見ても記憶にあまり残っていません。ほとんど最寄りの阪神電車の御影駅を利用していたので、駅の記憶がないです。

 駅の西隣にある本住吉(もとすみよし)神社に立ち寄りました。ここの境内を突っ切って通勤していたはずで、震災で崩壊した拝殿を横目で見ながら通勤したような記憶がありますが、それもあいまいです。

 久し振りの「うはらホール」で、20年以上ぶりだと思います。以前は駅と通路でつながっていなかったように思うのですが、その記憶もあいまいです。

 チケットの受付が、客席右手前方の入り口前という変則的な感じでした。開場時刻から少し過ぎて到着したのですが、客席は、かなり埋まっていました。

 かなり後方の中央付近の座席が空いていたので、ステージを俯瞰する感じで、合唱を愉しむポジションです。

 第一部が「かがり火」の合唱、昭和から平成にかけての女性詩人の詠った詩をもとにした合唱が5曲、ピアノがステージ中央で、その後ろの壇上に並んでの合唱で、ピアノの音も冴えて聞こえました。久し振りのマイクを通さない歌声の合唱で、音楽の原点は「歌」だったのかなあ~と思いながら合唱を愉しみました。

 第2部は「よりどりみどり」のミュージカルのようなエンターテイメントでした。席が少し後ろだったので、セリフが聞き取りにくく、物語のストーリーが把握できませんでしたが、古いABBAの”Dancing Queen”を中心としてエンターテイメントでした。

 そして第3部が「かがり火」と「よりどりみどり」の合同ステージで、昭和時代の鉄道にまつわる懐かしい歌を、客演指揮の横山智昭さんが編曲した5曲の合唱でした。「さらばシベリア鉄道」がたいへん印象的な編曲で、合唱も良かったです。

 演奏会が終わって、出口が客席の前だけでしたので、大変混雑して、後ろの方の席だったので、なかなか出ることが出来ませんでした。

 ホールから出ても、ロビー一帯は大変な混雑で、身動きがとれませんでした。チケットをいただいた高専の同級生を探したのですが、人のb流れに逆らえず、出口まで押し出されてしまい、元同級生に逢うことが出来ませんでした。その上、アンケートを回収ボックスに入れることも出来ず、アンケート用紙と鉛筆と手に持ったまま押し出されてしまいました。

itsumi
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