おむすび
9月までの朝ドラ「虎に翼」が太平洋戦争の戦前と戦後の狭間の中で女性として初めての裁判所長も務めた女性を描き、原爆裁判という重たいテーマを扱い、朝ドラという枠中で戦争と真摯に対峙したドラマでした。そして10月から始まった朝ドラ「おむすび」では、今週は阪神淡路大震災の中の神戸の被災を扱うようです。
先週金曜日の「来週の予告」の中で、少女時代の主人公・結が、1月17日の未明の震災の後に、家族で学校に避難して、夜になっておむすびの差し入れが配られて、結が教室の中で冷たいおむすびを食べるシーンがあって、これがドラマのタイトル「おむすび」での由来なのかなあ~と、ふと思っていました。
29年前に埼玉から生まれ育った神戸に戻って、翌年の1月が震災でした。当時の本務校が神戸の東端の東灘区の国道2号線沿いだったので、教職員として避難されている地元の方々のお世話をする中で、電車が不通の頃には、避難所となった本務校に、国道を歩いて神戸にたどり着いた方々が、おむすびの差し入れをしていただいて、それを住民の方々に配っていました。もちろん冷たいおむすびでしたが、その時は、私も口にして美味しかったです。今日の放送を見て、もう30年近く前の記憶が、液晶画面を見て思い出されました。
先週から何度か回想シーンとして描かれる神戸の街並みは、阪急電車の踏切が近くにある商店街という設定で、実際に灘区の水道筋商店街でロケが行われたようです。水道筋商店街の西端かと思っていたのですが、今日の放送を見てGoogleマップで確認すると、王子公園駅と都賀川との間には阪急電車の踏切が4か所あって、もっとも西側付近ではなくて、どうも、もっとも東側の踏切だったようで、水道筋商店街の東端だったようです。
今朝のジムでのトレーニングは、1時間40分で、運動消費カロリーが554kcal、平均脈拍数が116bpmでした。今日ぐらいの負荷でのトレーニングだと、毎日でも疲労感もなく、最適かもしれません。無酸素運動が24分で、有酸素運動が63分、心拍数の時間推移を見ても、緩やかに心拍数が上昇して、身体への負担も小さかったようです。
トレーニングの序盤では、負荷を小さめにして心拍数を確認しながら緩やかに上昇させ、最後の方は負荷を結構大きくして、心拍数が140台になると負荷を小さくして、加減をしました。ジムでスマートウォッチで確認しながらのトレーニングだと、管理しながら負荷の調整が出来るので、今後は頑張り過ぎず、「良い意味での適当」なトレーニングの落とし処を探りたいなあ~と思いました。