神戸の繁華街・三ノ宮、久し振りに三ノ宮界隈をブラブラしました。三ノ宮センター街のドン・キホーテは、ちょうど11時のオープンで、店の前に屯していた人々が吸い込まれるようにドン・キホーテに入って行きました。

　三ノ宮センター街の北側には、センタープラザという、さんプラザ、センタープラザ、センタープラザ西館という3つのビル群になって、1階はセンター街に面しています。センタープラザの3階はヲタク系の店が多く、そして地下は古くからのグルメの店が並んでいたのですが、最近はグルメの人気スポットとなって、お昼頃には、各店に行列が出来ています。

　新しい店も多く、また古くからの店がリニューアルしたりと、以前は「場末の飲食街」のイメージがあったのですが、この数年でイメージが変わりました。

　奥の方へ行くと、客層が変わって、昔からあるような店が多いです。

昔ながらの佇まいの洋食店、この辺りは静かでした。

　元・そごう神戸店の神戸阪急から眺めた三ノ宮駅南側の再開発工事、2029年に32階建ての駅ビルが完成予定ですが、基礎工事をしているようです。

　工事現場の近くまで行ってみました。撤去されるといわれた「ガリバートンネル」が、未だありました。工事の進捗を考えると取り壊した方が工事がしやすいと思うのですが、撤去反対の意見も多く、残されることになるのかもしれません。90年以上前からあるようで、1938年の阪神大水害や1945年の神戸空襲、そして1995年の阪神・淡路大震災を乗り越えたトンネルで、元は道路の真ん中を走っていた市電の停留所への連絡通路への入り口だったようで、この地下にはレトロな佇まいの地下通路があり、三ノ宮駅と三ノ宮の地下街を今も結んでいます。

　新交通・ポートライナー三ノ宮駅の南側はロータリーの空間で、昔ながらの駅前の光景があったのですが、5年後には大きく変貌するようです。

　駅ビルの低層階は、1日1700便が発着する西日本最大のバスターミナルができるようです。