教会の中で「聖餐」を、もっと中心に据えるべきではないかなあと思います。礼拝、賛美、祈り、信仰告白は個人的にも出来ますが、「聖餐」のみが教会によるのではないでしょうか？「家庭礼拝」はあっても「家庭聖餐式」はないですね。もちろん公同の礼拝や公な信仰告白は教会がふさわしいとは思います。（ここでの教会とは、教会の会堂と言う意味ではないです。）
　
　教会の中で、儀式として聖餐を守ることは大切ですが、教会の中で聖餐について語られ、議論・対話・やりとりが活発になされるべきではないかなあと考えます。
　
　カトリックの聖餐の立場、ルターの立場、カルヴィンやツヴィングリの立場、バルトの見解等々が語られて終わりではなく、陪餐者ひとりひとりが聖餐の恵みを分かち合えたら素晴らしいだろうなあと考えます。
　
　　Jan25,1997