身体のしくみ・生物学

 人間ドックを受けて、血液検査を受けて、それらをもとに掛かりつけ医から生活習慣病・療養計画の指導を受けましたが、検査結果等の数値が具体的に何を意味しているか、しっかりと理解できておらず、その前に身体の内臓等の機能をしっかりと把握していないので、さっそく市立図書館で検索して、ようやく予約していた本が垂水図書館に届きました。3冊を2週間で目を通すはキツイかなあ~と感じたのですが、今日の貸し出し分から年末年始の休みを挟んで、返却が1月5日と延長されるそうです。

  「検査数値と病気がわかる内臓のしくみとはたらき」は、臓器のそれぞれの仕組みと働きをたくさんの図やイラストで説明があって、循環器系や消化器系ごとに検査の数値について説明があります。

 「これでわかる!人体解剖パーフェクト事典」は、臓器以外の骨格や筋肉に関しても豊富に図を仕組みと働きが書かれていますので、上記の本と補完して読めばわかりやすいです。

 「しっかり理解したい人の基礎からわかる生理学」は、どちらかと言えば読みもの風で、イラストも多いですが、読み進んで理解するタイプの本でした。

 「検査数値と病気がわかる内臓のしくみとはたらき」は手元にずっと置いておきたいなあ~と思って、さっそくネットで検索すると品切れか絶版のようで、入手するのは古書しかないようです。「これでわかる!人体解剖パーフェクト事典」は取り寄せ可能でした。

 数年前に「理解しやすい生物Ⅰ・Ⅱ」という高校参考書を買って自力で読んでいたのですが、途中でフェードアウトしてしまいました。高専では「物理」と「化学」の履修で、特に選択でもなかったので「地学」と「生物」の教養がかなり不足しています。大学に編入して「ライフサイエンス」という授業を選んだのですが、そもそも細胞の仕組みや働きがわからず、ミトコンドリアという名前もわからない状態でした。

 その後、これも高校生向けの「生物図録」という理科の副教材も買ったのですが、今も綺麗なままです。最近、サイエンス関係に興味を持って、宇宙や環境問題、それに身体のサイエンスとして栄養学やトレーニングに関心があるのですが、これらは「地学」や「生物」の範疇で、基礎知識も教養も欠けています。まず自分の健康を考え、体力を付けようと思ったら、「生物」に関する基礎知識と教養が不可欠だと痛感しています。ひとつは朝ドラの「おむすび」で栄養学のことが出てきたのも切っ掛けでした。

itsumi
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