ジュリーがいた

 市立図書館で予約していた「ジュリーがいた」がようやく届いて垂水図書館に貸し出しの手続きに行き、受け取りました。

 4月15日に予約していたので、8か月以上の予約待ちでした。予約した時点での「返却待ち順番」は65でした。

 市立図書館のネット検索で確認すると、市立図書館の6館に一冊ずつ6冊あるのですが、そのうち大倉山の中央図書館所蔵の本が届きました。

 ジュリー・・・デビューしたグループサウンズのザ・タイガースの時に、女優のジュリー・アンドリュースから自分で「ジュリー」と名乗ったそうです。

 これから読むので、まだパラパラめくっただけですが、副題が「沢田研二、56年の光芒」とあり、前半の第4章までがザ・タイガース時代とPYG時代のジュリー、後半の5章からがソロ歌手・沢田研二を扱っているようです。

 表紙以外に特に写真やイラスト、図や表もなく、文章のみですが、目次の前の中表紙のような部分に、往年のチケットが並んでいます。

 あとがきに著者の島崎今日子が、「ジュリーがいた」の『た』は、過去という意味ではなく、確定・発見の助動詞というような意味のことが書かれ、ジュリーの過去だけではなく現在までも含まれてということで、あとがきの最後の一行は、

 我等がジュリーよ、永遠なれ!

と言うことばで締めくくっています。

 手元にある沢田研二のCD,[ JULIE Ⅵ ある青春」は、お気に入りのCDです。久し振りに聴いています。正月休みを挟むので返却が3週間後の1月中旬なので、年末年始に読もうと思っています。

itsumi
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