初日の出2025

 今年も「初日の出」を愛でに、明石・南二見の東岸壁へ元旦の夜明け前に向かいました。

 まだ真っ暗な6時前に自宅を出たのですが、自宅周辺の住宅で、結構歩いている人を見掛けました。海岸方面に初日の出を見に行く感じのグループもいましたが、普段通りに犬の散歩をしているような感じの人に、何人も見掛けました。

 国道2号線に出ると、結構、夜明け前から自転車で走っている人が多かったです。車は少なくスムーズに西に向かって、舞子公園から大蔵公園、明石の市街地を走り抜けて、山陽新幹線の高架をくぐって、西明石駅からは国道250号線で西二見まで、日の出の40分ほど前に、人工島の川崎油工の工場前に到着して、少し東岸壁から離れた処に車を停めました。まだ路上は空いていましたが、日の出後には一斉に車が出て大渋滞なので、2~3分歩く距離の処に駐車しました。

 初日の出の時刻が7時6分、その31分前の6時35分に、南二見の東岸壁から播磨灘越しに明石海峡方面を眺めた光景です。東の空の端に雲が掛かっているので、曙光を目にするのは7時10分前になるかもしれません。

 日の出の時刻に近づくと、東の空の雲の端が輝きはじめました。

 東の空の端はオレンジ色、そして上空は深い青色となって、グラデーションが綺麗です。かすかに光の筋が見えてきました。

 初日の出の時刻から数分遅れで、明石海峡大橋の本州側の主塔近傍に、2025年最初の曙光が点のように顕われました。

 播磨灘の海面も輝きはじめ、美しい初日の出の光景・・・

 点だったのが、貌を見せるような感じになりました。

 そして播磨灘に初日の出の「光の筋」が顕われました。

 日の出の時刻から10分ほど経つと、辺りはすっかり明るくなり、東の空全体がオレンジから黄色に染まっています。

 南二見の東岸壁には、堤防沿いにたくさんの人が初日の出を愛でていました。

 東岸壁のさらに北側では、更に多くの人が、静かに初日の出を眺めていました。

 堤防の上に座って、初日の出を静かに愛でている人をシルエットに・・・

 車に戻って、かじかんだ指先を暖めて、しばらくして車を出したのですが、人工島の出口では信号待ちの渋滞が続いていました。県道718号の交差点の信号待ちです。

 山陽電電車の西二見駅前にある24時間営業のスーパ・ハローズは大晦日や元旦の朝も営業をしているので、立ち寄りました。年末のニュースで、本多聞のバス道沿いにハローズ垂水店が出来るそうで、便利になります。

朝6時前に家を出て、自宅に戻ったのが朝9時前で、約3時間掛かりました。