ジョン・シェパードを聞きながら
引っ越しの時以来、放り込んだままになっていたCDケースの奥の方からジョン・シェパードのCDを探し出して聞いております。あまり音楽史に明るくないのですが、15、16世紀ころのポリフォニーの声楽に凝っていた頃がありまして、輸入盤専門店をさまよっていた時期がありました。引っ越しの時にかなり手放してしまって、ジョスカン・デ・プレは1枚見当たりませんでした。
暑い時期は、なかなかゆったりと音楽を(CD)を聞く気になりませんでしが、涼しさの気配を感じはじめたので、(外では虫の音が聞こえます。)古い時代のものを聞き直したいなと思っています。リビングも、わたしの机のある部屋も真空管アンプとなりましたので、秋・冬は音楽から感性を研ぎ澄ませたいと考えています。(最近ちょっと頭でっかち気味ですので・・・・。)
洗練された大オーケストラの迫力、響き合う音は、もちろん素晴らしいと思うのですが、バッハの器楽曲や、グレゴリア聖歌のモノフォニーに心静まります。
今日の礼拝で賛美歌19番を賛美しました。あまり覚えのない曲でしたが、素敵な賛美歌ですね。
September 3,1995