兵庫の教科書

 図書館で予約していた「兵庫の教科書」が届きました。JTBの教科書シリーズで一昨年の発行です。神戸市の図書館11館すべてが所蔵して、大倉山中央図書館では4冊所蔵で、内2冊は館内閲覧用ということで全体で14冊も所蔵しています。

 姫路城、大輪田の泊、福原京、湊川神社、赤穂浪士、有馬温泉などの歴史的な名跡や、源氏物語の舞台、柳田國男の生家など、また本州で最も低い分水界の氷上回廊や明石原人、宝塚歌劇や六甲山の夜景など「地元再発見」と銘打った教科書で、写真やイラストも豊富で、楽しめそうな本です。

 昨年秋にドラマ化された伊与原新の「宙わたる教室」が定時制高校を舞台にしたストーリーで興味深く見ていて、伊与原新という作家に興味を持っていたのですが、先週、直木賞を受賞した最新作「藍を継ぐ海」も「兵庫の教科書」と一緒に借りようとしたのですが、神戸市が8冊所蔵で、予約数が456・・・諦めました。

 午後5時過ぎ、2階のベランダから明石海峡大橋近傍に沈む夕陽です。昨年12月初旬の神戸の日の入りが午後4時48分だったのが、今日は午後5時17分で、日暮れが30分ぐらい遅くなりました。春分の日には午後6時11分が日の入りで、着実に春に向かっているのだなあ~と感じました。

itsumi
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