コンパクトカメラ

最近、古いコンパクトタイプのデジカメが人気とのことで、品薄もあって中古市場で高額で取引されているとのこと、コレクションとして飾っていたのを久し振りに電池の充電をして撮影に持ち出しました。
富士フィルム製のFinePix F30という機種で、19年前の発売で、発売後しばらくして購入して、十数年前にはメインのカメラでした。富士フィルム独自のスーパーCCD ハニカムHRが撮像素子で、630万画素で、4Kの静止画として、ほぼ満足できる解像度で、キャビネサイズのプリントや、さらにはA4サイズのプリントでも遜色ない解像度で、CCDなので色彩面では現在主流のC-MOSよりも有利なのですが、消費電力が大きくコスト高なのに対して、既存のCMOS半導体の製造プロセスを流用できるC-MOSの撮像素子が改良を重ねてCCDと画質面で遜色なくなって、現在のデジカメは、ほぼC-MOSに置き換えられています。その意味でも前世代のレトロのデジカメですが、写りは良いです。

散策がてら撮った公園の光景です。落ち葉の茶色と木の葉の緑だけの、さりげない光景

JR舞子駅のペデストリアンデッキからの明石海峡大橋の眺め

この道は、この辺りが丘の斜面でしかなかった明治時代の頃からあった道、今は傾斜地に住宅がびっしり立っています。元々は昔からの道なので、車の離合が困難な細い道です。
最近はスナップ写真はスマホのカメラでの撮影が多いですが、コンパクトデジカメの方が手のひらに収まり、シャッターボタンで撮影するので、手軽に撮影出来て、デジカメの再認識をしました。