春の雪 あれから31年

掛かりつけ医のクリニックの前を通ると、大きな赤い字で「本日は臨時休診」と書いてました。医師が体調不良で、急遽臨時休診とのことです。医師が一人のクリニックなので、臨時休診以外の選択肢はないのだろうなあ~と、何となく納得して通り過ぎました。
2月末の3連休から、続けて週末には寒波が襲っているようで、首都圏では積雪もあって、この時期だと「春の雪」の様相です。そんな天気のニュースを聞きながら、31年前の3月に埼玉・三郷に住んでいた時のことがふと頭に浮かびました。
31年前の3月末には神戸に引っ越しをすることになっていた時期で、やっぱり週末ごとに寒波が襲って、毎週のように積雪があって、日陰の雪がなかなか消えなかった記憶があります。
その前年・32年前の1993年の夏は記録的な冷夏で、梅雨明け宣言が取り消され、梅雨前線が夏の間ずっと日本列島に停滞して、夏なのに毎日毎日曇り空だった印象だけが残っています。日照不足と長雨で米の作況指数は「著しい不良」で、秋が深まった頃には、昨年の夏と同じように店頭からお米が消えていました。
12月頃にはオーストラリア米が一時店頭に並んだもののすぐに姿が消えてしまって、年末から31年前の1994年の1月にはタイ米が並ぶようになったのですが、インディカ米だったので不評で、寒天を入れるなどタイ米の調理法の工夫がテレビで放映されていたように思います。まだインターネットの普及前で、ネットのSNSやWebサイトで気軽に情報を得たり発信する前の時代でした。
31年前の4月に神戸に越した後も、しばらくは店頭にはタイ米ばかりという状況が続いていたように思います。そして31年前の1994年の夏は、梅雨の雨量が少なく、梅雨明け後はカラカラ天気が続いて、こんどは水不足に襲われ、各地でプールが中止になったり、水を大量に使うそうめんやざるそばの店での販売を自粛するムードになっていました。
そして、その年が明けて30年前の1月には神戸は大きな地震に見舞われることになって・・・。週末ごとの寒波到来のニュースを聴きながら、あれから31年なんだなあ~と、米騒動のことも併せて思い出しました。

今日のジムは1時間56分で運動消費カロリーが727kcal、平均心拍数が125bpmだったので、ほどよいトレーニングでした。無酸素運動が41分で有酸素運動が72分(うち脂肪燃焼が11分)で、有酸素トレーニングストレスが3.6で「向上」で、腹筋と背筋も各200回。この程度の筋トレだと、毎日でも疲れが残らず、過負荷にならない程度です。

七十二侯で「桃始笑(もも はじめて わらう)」・・・桃の花が咲き始める頃になり、確かに教派朝から快晴で、陽射しは10月の上旬頃と同じなので、ガラス戸越しに陽光を浴びると、暖かさを全身に感じます。
今日一日の運動消費カロリーは1,596kcalで基礎代謝量を超え、歩数は18,391歩、エクササイズ時間が175分で3時間弱となって、今週は出来るだけ身体を動かしたいと思っています。