信じるということ
「信仰告白がわからなくなってしまった」とのわたしの恥ずかしい発言に目を留められてしまい、なんだか照れてしまいます。
「信じている!!」という実感が、一番危険なのかもしれないな、と思います。それこそサタンの罠なのかもしれません。
わたしが神を信じているのではなく、神がわたしを捕らえて下さっている。わたしが神を愛しているのではなく、神がわたしを愛して下さっている・・・。わたしが、わたしが、と自分中心ではなく、神が、神が、と神中心に生きられたらと思います。
信じるって、わたしがなにかをすることではなく、神の前に立つことなのでしょうか? そう思いながら、やっぱり、信仰って?信仰の内容は?と、走り回っている浅ましい自分の姿があります。
わたしに今一番大切なのは、思い煩うことではなく、神を賛美することなんでしょう。でも、わかっていながら・・・・・・。
地震だけでなく、自然の前で、人間って無力なんだなと思います。台風の被害、冬山の遭難、火山の噴火・・・、文明が進んでも、自然の前で人間は立ち続けることが出来ないんですね。神の前に立ち続けることが出来ないように。
September 6,1995