細雪

今、テレビドラマ「平成細雪」が再放送されています。谷崎潤一郎の小説「細雪」を平成時代を背景にドラマ化したものです。

四姉妹の長女・蒔岡鶴子を中山美穂、次女・幸子を高岡早紀、三女・雪子を伊藤歩、そして四女・妙子子を 中村ゆが演じています。4話のうち、未だ2話までしか再放送されていませんが、このひとつ前に映像化されたのが市川崑監督で1983年公開に公開された映画「細雪」で、実際に映画館に観に行ったのかどうかは忘れましたが、レーザーディスクは持っていて、お気に入りの映画です。今はレーザディスクのプレーヤもディスクも手元になく、なんだか無性に市川崑監督の映画「細雪」が観たくなり、AmazonでDVDを注文して、今日配達されました。
市川崑監督の映画「細雪」では長女・蒔岡鶴子を岸恵子、次女・幸子を佐久間良子、三女・雪子を吉永小百合、そして四女・妙子を 古手川祐子が演じています。まだ観ていませんが、この週末にでもゆっくりと観たいと思います。

四姉妹がメインの映画として、向田邦子原作の「阿修羅のごとく」もお気に入りで、長女の綱子を大竹しのぶ、次女の巻子を黒木瞳、三女の滝子を深津絵里、そして四女の咲子を深田恭子が演じて、母親が八千草薫で父親が仲代達矢でした。「阿修羅のごとく」はテレビドラマ化もされており、長女の綱子を加藤治子、次女の巻子を八千草薫、三女の滝子をいしだあゆみ、そして四女の咲子を風吹ジュンが演じて、これも再放送を録画したDVDが手元にあるはずが、ちょっと探しても見つかりませんでした。
「阿修羅のごとくも」の映画もドラマもお気に入りですが、しばらく観ていないので、これも近々観たいと思っています。