2024 NewYear

本年もよろしくお願いします。
 令和6年正月

昨年1年を振り返って・・・

 昨年は、元旦の朝、まだ暗い中を、國2号線・国道250号線を西に向かって、人工島の南二見の東岸壁から、播磨灘の海面をオレンジ色に輝かせて、明石海峡大橋の上に昇る初日の出を眺めることから1年が始まりました。

 神戸の街の中には兵庫大仏がありますが、もう一つ、鵯越墓園の中に、昭和7年から神戸の街を見下ろす鵯越に大仏があり、正月明けに訪れました。

 鵯越大仏のある場所は展望台のようになっており、高取山と、烏原の向山との間から市街地と大阪湾を望むことが出来ます。

 阪神淡路大震災から28年、東遊園地での震災の集いに参列しました。垂水駅が朝4時台の始発の電車に乗って三ノ宮駅へ。

 未明の東遊園地では、夥しい数の竹灯籠に炎が灯されて、静けさの中で、多くの方々が祈りを捧げていました。

 震災が発生した5時46分に一斉に黙とう。

 マスコミの取材があちこちで見掛けました。ボランティアの高校生へのインタビュー風景。

 冬の夕景、明石海峡の西に広がる播磨灘を夕照が黄金色に染めて、辺り一帯が黄金色に輝いている光景に寒さを忘れて見惚れてしまいます。

 1月24日、夕方に舞っていた雪が、降りしきる雪への変わり、一面の雪景色になりました。

 駅前のタクシー乗り場は長蛇の列が出来ていました。

 駅前から、小高い丘の上にある自宅までの坂道、foot printがLEDの街灯にクッキリと浮かんでいました。

 翌朝、自宅の小さな庭も雪景色でした。

 早春の3月、明石の藤江漁港では、ワカメが干されていました。此処では夏には干しダコ、秋には干し柿が吊るされます。

 花見、加古川の日岡山公園の桜です。屋台が出て、結構な人で賑わっていました。

 玄関脇のスノーフレーク・スズラン水仙、西向きで日当たりが良くないので、ご近所より遅めの開花、でも可憐に咲き誇って楽しませてくれます。

 春になって、自転車で走ることが多くなりました。加古川の浜ノ宮公園の松林です。往復で自宅から70㎞ぐらい、夏になると汗だくになって何度も給水をします。

 7月に、舞子の浜に「BE KOBE」のモニュメントが完成しました。神戸港のメリケンパークは観光スポットになっていますが、此処は背景が明石海峡と架け橋と、そして淡路島の全景で、写真映えします。

 夏になると、潮風が淡路島と大阪湾の地形によって織り成す空の雲景色が素敵です。

 母方の祖父が、当時ダンロップ日本工場(現・住友ゴム工業・神戸本社)に勤めていたことを知って、ダンロップのシューズを買いました。

 猛暑が続いた今年の夏は、9月になっても残暑が続き、早朝に散策していても汗ばみます。日の出の頃に、光の加減で、見事な景色を目にすることがあります。

 淡路島の上空で雲が形成され、それが明石海峡を帯状に北上する光景です。

 コロナ禍もあって、パソコンを酷使していたので、何度かパソコンショップに通って、6年ぶり位にパソコンを買い替えました。ノートパソコンを使っていましたが、久し振りにデスクトップパソコンです。モニターはワイドの29インチ、マニアックな店員のお薦めです。

 3畳ほどのスペースに本棚を2つと机を押し込んでいたのですが、あまりにも狭いので、本棚を隣の部屋に移して、移動式のパソコンラックをホームセンターで材料を買って急遽作りました。

 24インチと29インチの2モニターで、プリンターは昨年買い替えた大容量タンク式です。古いモニターはRaspberry Piにつないで、Linuxを動かして併用することにしました。

 神戸・元町のトアロードの横断歩道、明治時代からある一方通行の古い南北の通りは、元町と三宮の中間で、元町商店街の途中になって、長さに比べて、横幅がひじょうに広い横断歩道です。でも休日の午後は、行き交う人でごった返します。

 神戸駅から三ノ宮駅の間のJRの高架下には、商店が並び「高架下商店街」と言われています。以前は、神戸港に停泊した船の船員の方々相手の店が多く、雑多な商店が賑わっていましたが、最近はおしゃれな店が増えています。

 10月、小野市の「ひまわりの丘公園」にコスモスを見に行きました。此処は春には菜の花、夏はヒマワリ、そして秋にはコスモスが楽しめます。

 舞子と垂水の間にあるアジュール舞子は、埋め立てた人工浜なので、夏のシーズンが過ぎると、下に敷き詰めている石が露出して、ちょっとおもしろい光景になります。

 11月に大阪ミナミで開催されたハイエンドオーディオショーに行ってきました。

 結構、アナログレコード(LP盤)を音源としているブースが多く、このような超ド級のターンテーブルのレコードプレーヤもありました。

 真空管アンプも多かったです、三極管のまろやかな音は魅力的で、また欲しくなりました。

 FYNEのVintageとアキフェーズのプリアンプ、メインアンプ、素晴らしい音を奏でていましたが、トータルで1千万円を超えるオーディオシステムです。我が家のオーディオシステムと2桁違います。

  コロナ禍以降、はじめての大阪の街、インバウンドの人も多く、賑やかでした。

 明石城公園の中で、池面が、真っ赤な紅葉と空の青を映して綺麗でした。

 徒歩圏内に、復元整備された前方後円墳・五色塚古墳がありますが、久しく中に入ることがなかったです。古代に、明石海峡の航路を支配していた豪族の墓と言われています。

 奈良や大阪の古墳は、復元整備されず、中に入ることが出来ませんが、五色塚古墳は、初めて復元整備された古墳だそうです。

 明石川右岸から、海沿いにサイクリングロードが整備されています。此処は明石市の「浜の散歩道」でもあり、そして兵庫県道554号・姫路明石自転車道線でもあり、姫の夢前川の左岸まで自転車道が整備されています。

 6月からジムに通い始めています。いろいろなマシンで各部位の筋肉の補強と、ランニングマシンで心肺能力の向上を目指していますが、半年ぐらい経って、ようやくジムにも慣れた感じです。長引いたコロナ禍で運動不足が続いていたようで、最大酸素摂取量 VO2 maxが36だったのが29まで下がっていました。昨年末にようやく31まで戻ったので、今年はVO2 maxを、コロナ禍前の36に戻すことを目標に、体力増強を目指したいと思っています。

 年末に自転車で海岸線沿いを隣町の明石まで往復していた時の帰路に目にした夕照。

 海峡越しに架け橋を赤く染めて、淡路の島影の西に広がる播磨灘に沈みゆくオレンジ色に輝く夕陽。金色に海面を染める光の帯を、遥か播磨灘から明石海峡まで、眩しく輝かせて、息を飲むような光景に見惚れてしまいました。