プロテスタント

 昨日の元旦、初詣は神戸栄光教会の元旦礼拝で、出席者の方々と共に神を賛美し、祈りを共にし、御言葉を味わい、そして牧師からの祝祷を受けました。

 神戸栄光教会は日本キリスト教団に所属するプロテスタント教会で、関西学院の創立者であるW. R. Lambuthが神戸の外国人居留地に南美以神戸教会を始めたのがルーツで、メソジスト系の教会です。私自身がホーリネスの教会で洗礼を受けたのですが、同じ、英国J. Wesleyがルーツなので、同じ様なイメージなのかと思っていました。はじめてメソジストの教会での礼拝出席でしたが、これまでの東京の淀橋教会や浅草橋教会とは、違った雰囲気でした。

 ホーリネスの教会が、メソジスト系の教会からホーリネス運動によって派生したような位置付けで、信仰は保守的(聖書主義)で、神学的にはアルミニウス主義となり、どちらかと言えばメソジスト系のの神戸栄光教会はエキュメニカルな立場の教会なので、思っていたよりもイメージが違いました。讃美歌21からの賛美でした。

 丸山先生の著作「カルヴァンの宗教改革教会論」を12月に買ったばかりで、宗教改革についての知識が浅いので、ちゃんと宗教改革に向き合おうと思っているのですが、宗教改革によって生まれたプロテスタントについても、よくわかっていないことに、元旦礼拝で気づかされたように思います。特に英国のプロテスタントに関して、かなり曖昧な知識しかなく、誤解、齟齬、勘違いばかりのイメージを抱いているようにも思います。

 英国教会に関して、曖昧な知識しかなく、High church・Low churchの差異や位置付け、スコットランド長老教会とオランダ改革派の違い、ウェストミンスター信仰告白の位置付け、メソジスト系とホーリネス系の違い、ピューリタンにおける会衆派(組合派)と長老派の違い、救世軍って?・・・ざっと思い当たるだけでも、名前や教派として知っていても、それぞれの関係や位置付けがよくわからず、プロテスタントがよくわかっていないのは、英国のプロテスタントに関して、向き合うことさえなかったからだと思います。

 プロテスタントって?英国の宗教改革って? またアナバプテストやペンテコステというプロテスタントの教派に関しても、私なりのイメージはありますが、実際にバプテストやペンテコステの教会へ行ったこともなく、ルーテル教会やカルヴァン系の教会との信仰や神学的な差異も、かなり曖昧で、ぼんやりとしたイメージだけです。

 今思うのは、プロテスタントって結局何だろう~?ということです。「聖なる公同の教会」と「プロテスタント教会」との関係も、エキュメニカルな教派と保守的(聖書主義)な教派とは異なる見解のようですし、保守的(聖書主義)な教会の中でも、いわゆる福音派とそれ以外の教会との間にも温度差があるように感じます。

 カトリックのような一枚岩ではなくて、「信仰の立場」「神学的な立ち位置」「教会政治」などが多種多様で、語弊があるかもしれませんが曖昧であやふやなような感じがします。むしろプロテスタントの箍は、2つの聖礼典と聖書、使徒信条ぐらいで、それ以外は個々の良心や信仰に委ねられているような感じなので、プロテスタントとしてのアイデンティティーがむしろ、個々それぞれなのかもしれません。

 昨日の初詣としての元旦礼拝の後、いろいろと思い巡らしたつぶやきです。丸山先生の「カルヴァンの宗教改革教会論」を読み始める前に、「プロテスタント」と「英国宗教改革」について俯瞰して前知識を持った方が良いように感じています。

 

itsumi
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